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TALES OF SYMPHONIA

ニンテンドーゲームキューブPlayStation2RPGソフト「TALES OF SYMPHONIA」のコミカライズ版です。「月刊コミックブレイド」で壱村仁さんにより連載されていました。「TALES OF SYMPHONIA」は私が初めてプレイしたRPGで、ストーリーやキャラクターデザインがとても素晴らしく、後に「TALES OF」シリーズのゲーム作品にハマるきっかけとなったゲームです。何週もプレイして、シリーズの小説作品も読み、後にコミック版があると知ってからは数々の古本屋さんを探しに回りました。ゲームのコミカライズ版なので、週刊少年ジャンプなどのメジャーな連載作品とは違い、また発売日からかなりの日数が経っていたので、普通の本屋さんの店頭には既に置いていませんでした。なので全5巻+外伝1巻を揃えた時はかなりの満足感を味わえました。
ストーリーは、衰退していく世界シルヴァラントに住む少年・ロイドが、幼馴染の神子・コレットと共に「世界再生の旅」に出るファンタジーです。世界再生の神子になるためにコレットに課せられる辛い試練。試練に苦しむ幼馴染に何もできない自分の無力さを呪うロイドの苦悩。そして旅の果てに明かされるもう一つの世界の存在や、新たに出会う仲間達。私の中ではファンタジーの王道ではないかと思えるほど、設定・ストーリーがとても奥深いものになっています。
コミカライズ版は(多少省略されている部分もありますが)ストーリーも忠実に再現されていて、イラストも元のゲームのデザインに近いもので、限りなく理想に近づいた作品になっています。また、表紙カバーを外せば面白い4コマ漫画も掲載されていて、コミック本全体で楽しめる仕様になっています。外伝はある一定の条件でストーリーを進行しないと見られないイベントストーリーや、オリジナルストーリーが収録されています。
TALES OF SYMPHONIA」を知らない人にも、ファンタジーの王道として勧めたいコミックです。